長期入所とは
主に医療ケアやリハビリを必要とする要介護者が入居できるサービスです。病院と自宅の中間的な役割があるため、在宅復帰を前提とした専門職種によるリハビリが中心となります。入所可能な期間もそれほど長くなく、3カ月~1年程度です。
自宅に復帰することを目的としていますので、リハビリやデイルームでの活動を中心に生活を送ります。
ご利用可能な方
- 要介護1~5の介護認定を受けられた方
- 40歳以上65歳未満で特定疾患の方
ご利用までの流れ
入所の申し込みをしてもすぐに入所できるとは限りません。早めに準備、手続することをお勧めします。- 介護認定を受ける
- 入所の申し込み
- 面談
- 書類提出
- 入所判定
- 契約
入所を利用するには要介護1以上が必要です。
施設に申し込みをします。病院に入院されている方は医療ソーシャルワーカーに、在宅介護を受けている方は担当のケアマネージャーに入所の相談をしましょう。
施設の入所相談員と本人・家族との面談を行ないます。要介護度、介護状況、医療的ケアの有無、生活の様子などを確認します。
施設利用申込書、健康診断書、看護サマリー(病院や他の施設からの転院などの場合)などが必要となります。
面談内容や書類に基づいて入所判定を行ないます。
入所契約を行ない、具体的な入所日や料金、入所時の注意点などを確認します。