「第12回市民公開講座」を開催しました
令和3年12月24日(金)14:00から、焼津文化会館 小ホールで「第12回市民公開講座」を開催しました。
今回は、当院脳神経外科 山内滋医師による「脳卒中のカテーテル治療と脳ドックのススメ」という演題で講座を行い、約90名の方が参加しました。
脳卒中は脳血管に障害が起こる病気である事、またその中で代表的な病気の脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などについて説明をしました。脳は傷んだ箇所は再生しない為、寝たきりになったり、後遺症が残るなど、発症後の生活が大変になります。何より万が一の場合、救急車での搬送時間が生死を分けるため、山内先生は、お薬手帳や手術の記録、入院時の書類などを準備し、周囲の人に伝えておく重要性も訴えました。
講演終了後の質疑応答では、多くの皆さんから山内先生に様々な質問が飛び交い、病気についての興味の高さがうかがえました。
当院では、引き続き市民の皆さんにご満足いただける健康講座・講演を継続して開催していきたいと考えています。