— 当院医師ら5名、能登半島地震 被災地支援活動へ — 活動2日目の様子
令和6年2月5日(月)に当院から石川県の被災地域へ出発したJMAT隊員の7日(水)(活動2日目)は、午前と午後、2か所の支援にあたりました。
1か所目は輪島市門前町にある特別養護老人ホーム「ゆきわりそう」での入浴介助です。当施設では、神奈川県からの入浴ボランティアと協働で21名の入浴を実施しました。震災発生以降、初めての入浴となったようで、入居者のホッとした笑顔が多く見られました。
2 か所目は、門前総合支所での発熱外来の対応を行いました。
空き時間には、他県から派遣されたJMAT(宮崎県、鹿児島県、徳島県等)との情報交換を行いました。持参した静岡茶を淹れて振る舞い、緊張のある中でも、ホッと一息つけたと好評でした。朝から雨→晴れ→雪→雨と、目まぐるしく変わる天気の中での活動となりました。加えて身体に感じる余震も未だ昼夜問わず起こっています。
被災地の医療ニーズは徐々に減り、生活支援のサポートなど日常生活への復帰に舵取りがされつつあります。