私たちは、ひとりひとりの健康と尊厳を守る、地域のための病院(コミュニティーホスピタル)をめざします。

Subject診療科目

麻酔科Anesthesiology

麻酔科医は、手術中の麻酔管理のみならず、手術前後の患者さんの全身状態を良好に維持・管理するために細心の注意を払って診療を行う専門医です。

ハイリスク症例の増加に対応して安全を確保するための環境整備を進めています。術後疼痛管理に神経ブロックを積極的に活用し、硬膜外麻酔も透視下に行うなど安全確実に行う取り組みをしています。

担当医

※麻酔科認定医とは、学会が定める所定の審査に合格し、麻酔科臨床に関する相当の知識と経験を有することを認定した医師を指します。学会正会員で、厚生労働省認定の麻酔科標榜医資格を持つ者が認定される資格です。

※麻酔科専門医とは、学会が行う筆記試験・口頭試問・実技審査に合格し、麻酔科関連の臨床、研究に関する十分な知識と技量を有することを認定された麻酔科関連業務に専従する医師を指します。学会正会員で、麻酔科認定医資格取得後2年以上経過し、麻酔関連業務に専従していること、麻酔科認定病院で麻酔の臨床業務に1年以上従事し、所定の臨床業績、研究業績があること、これらすべての要件を満たす者が認定される資格です。

関連リンク先:日本麻酔科学会 http://www.anesth.or.jp/

麻酔件数(2021年度)

手術名 件数
全身麻酔 998
脊椎麻酔 29
硬膜外麻酔(腰部・硬膜外麻酔後における局所麻酔剤の持続的注入) 171
静脈麻酔(十分な体制で行われる長時間のもの、複雑、短時間のもの) 2
伝達麻酔(上肢・下肢) 2
合計 1,202